OPPOの次世代スマホ「10倍ズーム」はどの程度なのか?

oppo 光学ズーム reno

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中国大手ベンダーのOPPOは、10倍のハイブリッド光学ズーム機能付きカメラを搭載した次世代スマートフォン「OPPO Reno」を近々リリースすると噂されています。しかし「10倍」とは一体どの程度なのでしょうか。

10倍ズームでも全くブレない!

iPhone XSは2倍の光学ズームが可能です。これは画質を落とさずに最大2倍までズームで撮影できることを意味します。これがOPPOの最新スマートフォンでは10倍に相当するというのですから、いかに凄まじい技術かが分かるというものでしょう。
 
リーク情報でお馴染みのIce Universe氏が、実際にOPPOの10倍ズームで撮影した画像が下記となります。
 


 
oppo 光学ズーム reno
oppo 光学ズーム reno
 
恐るべきことに、対岸の向こうに建っている塔が全くブレることなく撮影できています。OPPOによれば、焦点距離35mm換算で16mm~160mmの10倍ハイブリッド光学ズームを実現できるのは「ペリスコープ(屈折光学)構造」と呼ばれる仕組みを採用しているからで、3つのレンズ(4,800万画素のメイン・120度の超広角・望遠)のうち望遠だけがセンサーに対して垂直に配置されていることが鍵なのだそうです。
 


 
10倍ハイブリッド光学ズームを採用するとされるOPPO Renoは、第2四半期(4~6月)のどこかでリリースとなり、チップはSnapdragon710、ディスプレイは6.4インチ・アクティブマトリクス式有機EL(AMOLED)、メモリは6GBとなる予定です。
 
 
Source:Twitter-Ice Universe,Tom’s Guide,日経xTECH
(kihachi)

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この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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