新型iPadのベンチマークが早くも公開〜iPhone XS Max並みの処理速度


     
    iPad Air新型iPad miniが発表されたばかりですが、早くもデバイスのベンチーマークで知られるGeekbenchが新型iPadのベンチマークスコアを公開しました。

    どのiPadモデルかわからない?

    Geekbenchが公開したベンチマークスコアは、2.49Ghzのプロセッサ、iOS12.2、3GBのRAMを搭載した新型iPadのものであることはわかっていますが、具体的にどのモデルなのかは明かされていません。3GBというメモリ容量は、昨年のiPad Proよりも1GB少ないですが、9.7インチの廉価iPadよりも1GB多い微妙な数字です。
     
    ベンチマークスコアの出た新型iPadは、iPad Airもしくは新型iPad miniである可能性が高いとされていますが、どちらか特定することができないのが現状です。
     
    「iPad11,2」と記載された新型iPadとみられるデバイスのベンチマークスコアは、シングルコアが4,806マルチコアが11,607となっており、iPhone XS Maxと同等の処理速度に達しています。iPad Proのシングルコア5,030、マルチコア17,995のスコアには及んでいません。
     

    「iPad11,2」と記載された新型iPadのものとみられるベンチマークスコア/Geekbench


     
    iPad Air、新型iPad miniともに主に中身のアップデートが中心であることがわかっており、デザイン上の変化はあまり見られません。
     
     
    Source:Geekbench via AppleInsider
    (lexi)

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