20代スマホユーザーの約4割が「定額制音楽配信サービス」を利用 ジャストシステム調べ
ジャストシステムが3月14日に発表した「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2019年2月度)」によると、20代スマホユーザーの約4割が定額制音楽配信サービスを利用していることが分かりました。本調査は17〜69歳の男女1,100名を対象に実施されています。
定額制音楽配信サービスの利用率は20代がトップ
プライベートでスマートフォンを利用していると回答した10代〜50代のうち、23.6%が定額制音楽配信サービスを利用していることがわかりました。
世代別で見ると、最も利用率が高いのは20代(39.5%)でした。次いで10代(28.1%)、30代(21.0%)、40代(17.7%)、50代(13.4%)となっています。
2015年7月に実施した調査と比べると、いずれの世代も利用率は増加しており、特に20代の利用率はおよそ3年半で約1.7倍になりました。
最も使われている定額制音楽配信サービスはPrime Music
定額制音楽配信サービスを利用していると回答した人の中で、最も多くの人が使っていたサービスはAmazonの「Prime Music」でした。Prime MusicはAmazonプライム会員の特典の一つで、年間3,900円もしくは月間400円を支払うことで100万曲以上の楽曲やアルバムを楽しむことができるサービスです。
Prime Musicに次いで利用が多かったのは、「Apple Music」(22.8%)、「Spotify」(16.9%)でした。
世代別で人気のサービスは、10代〜30代が「Apple Music」、40代と50代は「Prime Music」、60代は「Apple Music」と「Prime Music」でした。
Appleが提供するApple Musicは、2015年6月のサービス開始から約3年半で加入者数が5,000万人を突破し、業界最大手のSpotifyに迫る勢いとなっています。
Source:ジャストシステム
Photo:pixabay-6689062
(kotobaya)