Apple、シンガポールとインドネシアでもプログラミング・イニシアティブを拡大


 
Appleは、Swiftでのアプリ開発コースのシンガポールでの開始と、2校目となるインドネシアでの開発者アカデミーの開校を発表しました。

社会人向けの新たなコースもデザイン

シンガポール技術設計大学(SUTD)とRMIT大学オンライン校は、Swiftでのアプリ開発カリキュラムをベースとしたアプリ開発コースを開始しました。
 
「Appleは、世界をより良い場所にするために教育が最も強力なツールの1つであると信じている」と、Appleで環境、政策、社会イニシアティブ担当上級副社長を務めるリサ・ジャクソン氏はコメントしています。
 
「シンガポールのあらゆる年齢の学生がプログラミングという言語に接触することができ、アプリ経済で成長し、成功するための技術を身につけられることをうれしく思う」
 

Swiftでアプリ開発カリキュラムのスクリーンショット


 
ARモジュールを含むAppleのSwiftでアプリ開発カリキュラムを利用して、シンガポール技術設計大学とSkillsFuture Singaporeは、基本アプリデザイン・開発に興味のある社会人向けの新しいコースもデザインしました。
 
「SUTDはAppleと協力し、働く人々が変化するデジタル技術を学び、採用の機会を増やせるよう支援したい」と、SUTDの学長のチョン・トウ・チョン氏は述べています。

インドネシアでも開発者アカデミーを拡大

Appleはインドネシアの首都ジャカルタで開発者アカデミーを開校済みで、今年1期生の卒業を迎えました。
 
「ジャカルタの開発者アカデミーの学生たちは、成長するアプリ経済で活躍するための必須スキルと強力なアイデアを持っている。心からのおめでとうを今日の卒業生たちに述べたい」と、卒業式に参加したAppleのジャクソン氏は語りました。
 

インドネシアの学生たちに囲まれるAppleのリサ・ジャクソン氏


 
Appleは今年インドネシアで2校目となる開発者アカデミーをスラバヤに開校予定であり、ジャカルタのアカデミーも75人から200人の規模への拡張を見込んでいます。
 
 
Source:Apple
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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