Appleのティム・クックCEO、トランプ米大統領と会談〜ティム・アップルと呼ばれる場面も


 
現地時間の3月6日、Appleティム・クック最高経営責任者(CEO)は、トランプ米大統領、イヴァンカ・トランプ氏などの人物とワシントンD.C.でAmerican Workforce Policy Advisory Boardのミーティングを行ったと伝えられていますが、トランプ大統領がクックCEOを間違って「ティム・アップル」と呼んでしまう場面があったようです。

教育の重要性を強調したクックCEO

トランプ大統領は、AppleのクックCEOに関して「彼は私の友達だ。なぜならすばらしい仕事をしているからだ」と表現し、「新しい税法が適用され、賢明に資金を使うことで、多くのお金を国に持ち帰ってくれた」と評価しました。
 
クックCEOは教育の重要性に焦点を当てて返答しました。
 

この議会に参加することができてうれしく思う。アメリカはいろんな意味で特別だとずっと思ってきたが、それは人々のおかげだ。そして何よりも私にとって大事なのは(Appleが)どのようなグループであるかということだ。ご存知の通り、我々の会社は大学の落ちこぼれによって創業された。だから大学を出ていることが重要だと考えたことは一度もない。…昨年アメリカ国内でAppleに就職した人の半数が大学を出ていなかった。そのことを誇りに思う。

「Everyone Can Code」イニシアティブの宣伝も欠かさず

クックCEOは、Appleの取り組んでいるEveryone Can Codeイニシアティブについても述べました。
 

我々は大学を卒業したときのスキルと、実際に社会で必要とされるスキルの不一致に焦点を当てており、プログラミングを1つの重要課題と見ている。我々はアメリカで高等学校を卒業するときにはすべての子どもが効率良くプログラミングできるようになっている必要があると強く感じている。

ティム・アップルと呼ばれる場面も

ミーティング内の一連のやり取りの中で、トランプ大統領がAppleのクックCEOを誤って「ティム・アップル」と呼んでしまう場面もありました。
 


 
 
Source:9to5Mac
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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