電池メーカーによる18,000mAhバッテリー搭載スマホが登場
大手電池メーカーのEnergizerが、スペイン・バルセロナで開催中の世界最大級の携帯電話関連展示会「 Mobile World Congress(MWC) 2019」において、容量18,000mAhのバッテリーを搭載したスマートフォンを発表しました。英サイトExpertReviewsが写真とともに紹介しています。
バッテリー容量を最重視
「Energizer Power Max P18K Pop」の外観は、今日の薄型が主流のスマートフォンとはまったくの別物です。一昔前のスマホよりもはるかに厚みがあり、大型のバッテリーに6.2インチの液晶を貼り付けたようにも見えます。
厚みは18ミリとiPhone XSの2倍以上、高さ153ミリ、幅74.8ミリとかなり大型なので、ポケットに入れるのは難しいでしょう。重量は発表されていませんが、かなり重そうです。
このような外観になったのは、何よりもバッテリーの大容量化を重視したためです。Energizerは動画なら2日間、音楽なら4日間の連続視聴ができ、90時間の通話が可能と主張しています。スタンバイ時間は50日です。
発売は6月、価格は約76,000円
18,000mAhという史上最大容量のバッテリー以外のスペックは、12メガピクセル・5メガピクセル・2メガピクセルのトリプルカメラを背面に搭載、フロントカメラはポップアップ式で、16メガピクセル・2メガピクセルのデュアルカメラです。
OSはAndroid 9.0 Pie、Mediatek Helio P70 8コアプロセッサ、128GBのストレージ、6GBのRAMを搭載し、デュアルSIM対応となっています。
発売は6月で、イギリスでの価格は600ユーロ(約76,000円)となります。
Source:ExpertReviews via MacRumors
(lunatic)