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日本経済新聞によると、アジア太平洋地域において、Googleマップを悪用した振り込め詐欺の一種が横行しているとのことです。
現在、アジア各地で発生している振り込め詐欺は「リバースビッシング」と呼ばれるものです。
振込詐欺と言えば、通常は犯罪者側が電話をかけるものと認知されていますが、リバースビッシングは、逆に被害者が犯罪者の電話番号に発信することが特徴です。
Googleマップには、誤った情報が記載されている場合、利用者が訂正情報を提案できる仕組みが導入されています。
犯罪者はこの仕組みを利用して、銀行等の電話番号を改ざんします。
改ざんに気付かずに電話をかけた利用者は、自分が正しい電話番号にかけていると思いこんでいるため、犯人側から銀行の暗証番号などを要求された場合も疑いなしに教えてしまうという仕組みです。
日本ではまだあまり聞かない手法ですが、通常の振り込め詐欺よりも引っかかりやすく、今後似たような詐欺が横行する可能性もあるため、十分注意する必要があるでしょう。
Source:日本経済新聞
Photo:flickr-Stock Catalog
(kotobaya)
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