MeizuとVivo、ボタンがまったくないスマホを来月発表予定


 
中国ベンダーのMeizuVivoは、来月スペイン・バルセロナで開催される見本市Mobile World Congressで、ボタンや充電のためのポートがないスマートフォンを発表すると報じられています。

すべての穴が取り払われたスマートフォン

Meizuの「Zero」と、Vivoの「APEX 2019」は、ベゼルレスなデザインを踏襲するだけでなく、側面や正面にまったく穴が開いていない新タイプのスマートフォンです。
 
両デバイスとも、充電のためのポートがないため、ワイヤレス充電のみ利用可能となっています。Meizuの「Zero」にはデバイスのスクリーン自体をスピーカーとして使用する新手法が用いられており、画面埋め込み型の指紋認証搭載となっています。
 
側面にボリューム制御のためのボタンはなく、代わりにハプティクスフィードバックを与えてくれるパネルが採用されており、ボタンがなくても何かに触っているような感覚が得られるようになっています。
 
両機とも、SIMカードのスロットはありません。その代わりにデバイス内に埋め込まれたe-SIMを使用することが可能となっています。

防水機能が最も大きな特徴

Meizu「Zero」、Vivo「APEX 2019」ともデバイスにまったく穴が開けられていないため、防水・防塵において非常に優れています。IP68に対応しており、1.5mの水の中に30分つけていても問題ない仕様となっています。
 
Meizu「Zero」はQualcomm Snapdragon 845システム・オン・チップ、6GBのRAM、5.99インチのディスプレイを搭載しています。Vivo「APEX 2019」は、5G対応のSnapdragon 855システム・オン・チップ、12GBのRAM、6.39インチのディスプレイ搭載となっています。
 
Mobile World Congressは2月25日〜28日にスペイン・バルセロナで開催される予定です。
 

 
 
Source:The Star Online
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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