Appleの元マーケティング・ディレクター、曲がったiPad Proを返品


     
    Appleでマーケティング・ディレクターを務めたマイケル・ガーテンベルグ氏が、湾曲がひどいとして新型iPad Proを返品していたことが明らかになりました。

    問題への対処方法が適切でない?

    新型iPad Proが曲がっていると一部のユーザーから報告を受けたことについて、Appleのハードウェアエンジニアリング担当上級副社長のダン・リッキオ氏は、「新型iPad Proは、Appleが設計と精密な製造に求める高い品質基準を満たしている、もしくはそれを超えている」とコメントし、デバイスの曲がりは400ミクロン以内で「前世代よりも誤差は少ない」と主張しました。
     
    しかしながら、Appleでマーケティング・ディレクターを務め、アナリストとしても活躍したマイケル・ガーテンベルグ氏は新型iPad Proに不満なようです。
     
    「今朝、iPadを返品した。Appleにとっては許容範囲内だったかもしれないが、明らかな湾曲を許すべきではない。モニターに目に見えるドット抜けが許されないのと同様にだ」
     


     
    ガーテンベルグ氏は、新型iPad Proの製造は簡単ではないだろうと一定の理解を示しつつも、Appleの問題への対処の仕方は誠実ではない、と厳しいコメントを述べています。
     
     
    Source:Patently Apple
    (lexi)

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