App Storeでのアプリ内課金で手に入れたコンテンツのギフト化が近く実現か


 
Appleは現地時間の19日、App Storeのガイドラインを更新し、アプリ内課金で手に入れたコンテンツ、機能、消耗アイテムなどをギフトとして取り扱うことができるようになる可能性が浮上しました。

日本語のガイドラインはまだ変更なし

App Storeの日本語ガイドラインの「3.1.1 App内課金」の5項目には、以下のように記されています:
 

App内課金で手に入れたコンテンツ、機能、消耗アイテムを直接的または間接的に他のユーザーに譲渡できるようにすることはできません。

 
しかしながら、英語版ではすでに以下のように変更されています:
 

Apps may enable gifting of items that are eligible for in-app purchase to others. Such gifts may only be refunded to the original purchaser and may not be exchanged.
 
アプリは、アプリ内課金で手に入れることができるアイテムのギフト化を有効にすることができます。ギフトはオリジナルの購入者にのみ返金可能で、交換することはできません。

今のところギフト機能を活用するアプリは見当たらない

AppleInsiderによれば、現時点ではアプリ内課金による手に入れることができるコンテンツ、機能、消耗アイテムのギフト化を行っているアプリは存在しないとのことです。
 
クリスマスまでには同機能がアクティブになれば、ギフト化機能を使用し始めるアプリも出てくるかもしれませんが、App Storeへのアプリの提出は太平洋時間の12月23日〜27日まで中断されるため、ホリデーシーズンには間に合わないと予測されています。
 
 
Source:Apple [1], [2] via AppleInsider
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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