Foster + Partners、スティーブ・ジョブズ・シアターの写真を公開


 
Apple 京都のデザインを担当したロンドン拠点の建築オフィスFoster + Partnersが、Appleの新キャンパスApple Park内にあるスティーブ・ジョブス・シアターの写真を公開しました。

世界初の技術が2つ使用されているシアター

スティーブ・ジョブズ・シアターは、すでに1年以上前に公式にオープンしており、2017年の基調講演が行われました。
 
シアターは、Apple Park内の小さな丘の上に位置しており、直径41メートルの全面ガラス張りの円形ロビーに薄い屋根が取り付けられています。
 

 
ロビー空間は、地下に埋められた1,000人を収容可能の観客席への入り口として機能します。
 

 
薄い屋根は、80.7トンの重さで、世界で最も大きなカーボンファイバー製の屋根であるとされています。
 
6.6メートルの高さの側面のガラスパネルはシリコンで接合されており、周囲の景色の開放的な眺めを楽しむことができます。
 
カスタムメイドの円形エレベーターでも観客席へとアクセスが可能です。エレベーターは階ごとに171度回る仕組みになっており、世界初の構造であるとのことです。
 

 

 
 
Source:Dezeen
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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