Appleかたるフィッシングメール出回る フィッシング対策協議会が注意喚起

キーボードに映る手の影

キーボードに映る手の影
 
フィッシング対策協議会は13日、Appleをかたるフィッシングメールが出回っているとして注意喚起を行っています。

Apple ID復旧のために個人情報の入力を要求

現在出回っているフィッシングメールは、件名が「Apple IDアカウントを回復してください」、本文は「Apple IDアカウントが停止したため、復旧するには個人情報を入力してください」といった内容です。
 
またメール本文には、ユーザーに正確な情報を入力させるために「情報入力時、エラーが出るとアカウントを永久停止する」、緊急性を出すために「アカウント情報が時間内に確認されない場合は、アカウントを完全に凍結する」といった文面も含まれているのが特徴です。
 
Appleをかたるフィッシングメール
 
メール本文に記載されているリンクを選択すると、Apple公式HPによく似たフィッシングサイトにつながり、姓名や生年月日、クレジットカード番号等の個人情報を入力するように促されます。
 
リンク先URLは「http://●●●●-suport-app1eid.com/」というものです。
 

フィッシングサイト

稼働中のフィッシングサイト


 
本日午前11時現在もフィッシングサイトは稼働中のため、上記のようなメールが届いてもリンク先をクリック、個人情報を入力しないように注意してください。
 
 
Source:フィッシング対策協議会
Photo:photo AC-acworks
(kotobaya)

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この記事を書いた人

2016年より専業Webライターとして活動。iPhone使用歴は11年以上。iPad、MacBook Pro、Apple Watch、AirPods Pro、AirTagなどApple製品を愛用。

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