Apple Pay、ベルギーで11月に導入開始
Apple Payがベルギーで来月サービス開始となることがわかりました。最初は1つの金融機関でのみ利用可能となる見込みです。
ついにベルギーでも導入
Apple Payは、ベルギーを拠点とする国際銀行BNP Paribas Fortisと、その子会社のHello BankとFintroのVisaとMastercardのみに限ってまず導入されます。それ以外の金融機関を利用するユーザーはもうしばらく待たなければなりません。
ソースとなっている地元紙の記事には、個人間送金ができるApple Pay Cashが同時に利用可能になるかどうかは明記されていません。
サービス導入の壁は金融機関との交渉
Apple Payは2014年にアメリカで初めて導入されました。今では、イギリス、日本、中国など、世界30の国や地域で利用可能となっています。
Apple Pay導入の壁となるのは、技術問題よりも金融機関との交渉だといわれています。AppleはApple Payの取引で少額の料金を取りますが、金融機関の中にはそれに抵抗を感じる組織もあるようです。
ヨーロッパの大国ドイツでは、いまだに交渉がまとまっておらず、Apple Payの導入は実現していません。しかしながら、Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)いわく、2018年の終わりまでにサービスが開始されるとのことです。
Source:De Tijd via AppleInsider, Apple
(lexi)
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
iPhone Mania編集部ライター: lexi の記事一覧