さようならAppleカルーゼル・デュ・ルーブル〜9年の歴史に幕

Appleカルーゼル・デュ・ルーブル

Appleカルーゼル・デュ・ルーブル
 
フランス初のApple Storeとして2009年にオープンしたAppleカルーゼル・デュ・ルーブルが、現地時間10月27日にパリのAppleファンに惜しまれつつ、閉店しました。

2009年11月にオープン

Appleカルーゼル・デュ・ルーブルは、テュイルリー庭園とルーブル美術館の間に位置する地下のショッピングセンター内にあり、石とガラスで作られた印象的な入り口はルーブル逆ピラミッドに面しており、観光の途中で立ち寄る人々も多かったようです。
 
Appleカルーゼル・デュ・ルーブルは、2009年11月7日にオープンしました。Appleは各Apple Storeのオープニングに合わせてロゴなどのアートワークを作成することで知られていますが、同店の開店当時は第5世代iPod nanoが人気商品だったため、AppleはiPod nanoのカラーとクリックホイールをルーブル逆ピラミッド型にデザイン、そのデザインを配した巨大バナーが店舗の窓に飾られました。
 

シャンゼリゼ通りに新Apple Storeを開店

フランス第1号店は閉店しましたが、Appleは11月、パリ市内のシャンゼリゼ通りに、新たなApple Storeをオープンします。Appleは既存の5階建ての建物(前テナントはJ.M.Weston)を全面的に改装し、1階部分をApple Storeとして、他の階はオフィスとして使用するようです。

 
 
Source:9to5Mac
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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