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Samsungが、これまでウェアラブル端末に使用してきた「Gear」ブランドを廃止し、Galaxyで統一するとの見通しが強まっています。
Samsungがアメリカにおいて、360度の撮影が可能なパノラマカメラ及び仮想現実(VR)ヘッドセットの特許申請の際に、名称をそれぞれ「Galaxy 360」「Galaxy VR」と記載、従来の「Gear」の名称を使用していなかったことが判明しました。
Samsungは今月初めに、米国特許商標庁(USPTO)上記の特許を申請した模様です。
この事実はこれまでGearブランドで提供してきたVRヘッドセット、そして新しいパノラマカメラを、Galaxyブランドとして販売していく意向を示していると見ていいでしょう。
またSamsungは8月に、Gear S3の後継機種となる新しいスマートウォッチを「Galaxy Watch」として発表。「Gear S4」とは命名しませんでした。
Samsungはのスマートウォッチの名称変更については、Galaxyブランドの認知度を向上させるのが狙いと説明しています。
Source:The Investor
(lunatic)
元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。