LG、新フラッグシップ機「V40 ThinQ」を発表
LGは現地時間の3日、5つカメラの新フラッグシップ機「V40 ThinQ」を発表しました。6.4インチの有機EL(OLED)ディスプレイ搭載となっています。
軽いけれどパワフルなV40 ThinQ
近年大きな収益を上げていないといわれるLGのスマートフォン部門ですが、カメラの質の高さでは知られており、LG G6やLG V30などの優秀なデバイスも送り出してきました。
新フラッグシップ機のLG V40 ThinQは、6.4インチのOLEDディスプレイが搭載されていますが、G7のようなスーパーブライトモードは兼ね揃えていません。しかしながらGalaxy Note 9やiPhone XS Maxと比べて30グラムほど軽いといわれています。
5つのカメラが特徴
背面には、1,200万画素・F値1.5のカメラ、1,600万画素・F値1.9の超広角レンズカメラ、1,200万画素・F値2.4の望遠・ポートレートカメラから構成されるトリプルカメラが搭載されています。
新機能の「トリプルビュー(triple view)」で、3種のカメラで同時撮影した写真を瞬時に比較することができ、最適なものを選ぶことができます。また「トリプルショット(triple shot)」で、シャッターを1回押すだけでの3つの角度から撮った写真を同時保存することも可能です。
加えてAIカメラ機能で、彩度だけでなく、シャッタースピードなどの設定を自動で調整することができます。
その他のスペック詳細は以下の通りとなっています。
- Snapdragon 845システム・オン・チップ
- 6GBのRAM
- 64GBのストレージ(microSDで拡張可能)
- 800万画素と500万画素(広角)の自撮りデュアルカメラ
- 32ビットのQuad DAC
- イヤホンジャック
- Boomboxスピーカー
- IP68の防水・防塵
- Qi規格のワイヤレス充電
- Android Oreo
Source:The Verge
(lexi)