高さ1.5メートルの巨大な「iPhone」型墓石が建立〜25歳の女性の死を悼み


     
    ロシアの墓地に、高さ1.5メートルもの巨大なiPhoneそっくりの墓石が建立され、話題となっています。

    iPhoneを忠実に再現

    墓石が建てられたのは今年初めのことです。墓石はAppleのiPhoneそっくりで、ホームボタンとスピーカーおよびインカメラ、側面の音量ボタン、スリープ/スリープ解除ボタン、そして背面のカメラやフラッシュ、AppleのロゴとiPhoneの文字まで忠実に再現されています。墓石の下部にはなぜかQRコードまで設置されています。
     
    そしてスクリーンセーバーのように、画面部分に「表示」されている女性が、2016年1月に25歳の若さで亡くなった、リタ・シャミーヴァさんです。死因は不明とのことです。
     

     

    父親が娘の死を悼んで建立

    英Mirrorによれば、この墓石を建てたのはリタさんの父親であるレイス・シャミーヴァさんですが、なぜ墓石をiPhone型にしたのかはわかっていません。残された彼女の自撮り写真には、別のブランドのスマートフォンを使用する姿が写っており、特にiPhoneを愛用していたという訳でもなさそうです。
     
    リタさんの墓石は周囲の墓石と比べてあまりにも巨大で目立つため、墓地を訪れる人々は驚きを隠せません。「幻覚かと思った」「今までいろいろな墓石を見てきたけれど、iPhone型というのは初めて見た」などとコメントしています。
     

     
     
    Source:Mirror,The Sun
    Photo: Ufa1/East2West News
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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