Apple、macOS Mojave 10.14.1ベータを開発者向けにリリース
macOSの新バージョンMojaveの一般向け公開からわずか1日後、Appleは開発者向けに10.14.1ベータをリリースしました。
リリースノートはまだ未公開
macOS Mojave 10.14.1ベータ(ビルド番号18B45d)は、Appleの開発者Webサイトでダウンロード可能となっています。10.14.1ベータは一般公開されたばかりのmacOSのマイナーアップデートであるとみられています。
Appleはリリースノートをまだ公開していませんが、過去のベータ版の公開パターンから、バグの修正と一般的なパフォーマンスの向上が図られたものと推測されます。
グループFaceTime追加の可能性
グループFaceTimeは、iOS12とmacOS Mojave 10.14で今月発表される予定でしたが、8月にiOSのベータ版から姿を消しました。グループFaceTimeに関して、Appleは今秋の終わりにデビューするとコメントし、iOS12.1ベータに再び同機能が追加されたことから公式発表は近いといわれています。
Appleの開発者会議(WWDC 2018)においてデモが公開されたグループFaceTimeは、最大32人のユーザーが、iOSもしくはmacOSデバイスで一つのビデオ会議に参加することができます。
セキュリティ上の脆弱性はどうなった?
セキュリティ研究者のパトリック・ウォードル氏は、macOS Mojaveが一般向けに公開となる直前にユーザー情報が有害アプリによって取得されうるセキュリティ上の脆弱性を指摘しました。
AppleはmacOS Mojaveの10.14.1ベータですでにバグを修正したのでしょうか?今のところリリースノートの公開を待つしかなさそうです。
Source:AppleInsider
Photo:Apple
(lexi)