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2018年9月25日 09時23分

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新型iPhoneでの一番の売りは新機能ではなく「容量」!?


 
Appleが9月11日に発表した新しいiPhoneについて、「最も売上に貢献しているのはストレージ容量だ」と、Bloombergが指摘しています。

NANDメモリの値下がりがiPhoneに反映されていない

21日に発売されたばかりのiPhone XS/XS Maxの最大ストレージ容量は512GBで、昨年のiPhone Xの最大容量256GBの2倍です。そして10年前に発売された初代iPhoneと比べると、最大64倍にもなります。
 
このストレージ容量についてBloombergは、Appleはサプライヤーに支払う料金よりもはるかに高い金額をユーザーに課しており、NANDフラッシュメモリ価格が下がっても値下げしていないと述べています。

ストレージコストを計算してみた

調査会社IHS Makitのアナリスト、ウェイン・ラム氏の計算によれば、Appleが支払うストレージのコストは1ギガバイトあたり25セントですが、Appleはユーザーに対し、78セントを課しています。これはAppleが512GBのiPhone XSについて、64GBのモデルよりも350ドル高い価格を設定していることから導き出された数字です(350ドル÷(512GB−64GB)=約78セント)。
 
Bloombergによる、組み立てや関連ソフトウェアなどの費用を差し引いた、iPhone XSの64GB版のメモリコストは23.68ドル、256GB版は66.24ドル、512GB版は132.48ドルです。
 
これを売上で考えると、Appleは512GB版では64GBよりも1台あたり241ドル多く利益を得ている計算になるとのことです。

Note9は1GBあたり65セント

またInSpectrum Techのデータによれば、NANDフラッシュメモリの価格は1年前と比べ半額まで下がっているにも関わらず、Appleはその値下げ分をiPhoneに反映していない、とBloombergは指摘します。
 
Appleが部品メーカーと契約を結ぶ際にはある一定期間金額を固定するため、NANDフラッシュメモリが値下がりしたからといってすぐには製品に反映できないのは理解できると前置きしたうえで、それでもSamsungが8月下旬に発表したNote9のストレージ価格(ユーザーが支払う額)は、128GBから512GBに増やしても、1GBあたり65セントだとBloombergは述べています。先述したとおり、iPhone XSの場合は1GBあたり78セントです。

 
 
Source:Bloomberg
(lunatic)

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