計算が苦手な人向け!iPhoneで消費税8%の計算を素早くする3つの方法

消費税が8%になってから久しいですが、どうしても税込み8%の計算に慣れず苦労している人もいるでしょう。電卓を使おうにも、計算式がわからない、というのは算数や数学が苦手な人にとっては「あるある」です。
しかし、実はiPhoneを使うと、税込み価格の計算はとても簡単にできます。計算式を考える必要もありません。
そこで今回は、iPhoneを使って消費税8%の税込価格や、3割引など割引価格の計算を簡単にする方法を3つ紹介します。
方法1「Siriに聞く」
最初に紹介する方法は、Siriを使った方法です。
ホームボタンを長押ししてSiriを起動し、Siriに向かって「◯◯円の8%は?」と聞くだけで、消費税がいくらなのか知ることができます。
例えば「3200円の8%は?」ときくと、256円だということがわかります。
これでは消費税はわかっても、税込価格がわからないので、税込価格を知りたいときは「3200円+8%は?」と聞けば税込価格がわかります。
方法2「計算機を使う」
当たり前といえば当たり前ですが、iPhoneの標準電卓アプリ「計算機」でも消費税の計算は可能です。
そして実は、かなり簡単な入力で消費税も税込価格も計算することができます。
まず元の値段を入力して、「+」を押します。
次に「8」と「%」を入力します。
ここで「消費税」がわかります。さらに「=」を押します。
すると、「税込み価格」が表示されます。
つまり、「元の値段」「+」「8」「%」「=」を打ち込めば、消費税と税込価格がわかるということです。
方法3「アプリを使う」
この方法が1番簡単です。
税込価格を1番早く計算できるのは、「tax8」というアプリです。
シンプルな画面ですが値段を入力するだけで即座に税込価格が表示されます。
また、このアプリのポイントは、ウィジェットに表示できることです。ウィジェットへの表示の仕方とウィジェットの使い方は解説記事を参考にしてください。
背景に使っている画像によっては見づらいですが、アプリとほぼ同じ電卓画面が表示されます。もし表示が狭い場合は、表示を増やすをタップしてみてください。
アプリと同様に値段を入力すると、即座に税込価格がわかります。
割引率などにも応用可能!
ここまで消費税の計算をすばやくする方法を紹介しましたが、消費税以外にも、割引率の計算にも応用できます。
Siriの場合は「◯円の◯割引は?」「◯円の◯%引きは?」と聞けばOKです。
電卓の場合は「元の値段」「-」「割引%」「=」となります。消費税の計算で「+」だった部分を、「-」にするだけです。
こんな感じで計算が苦手な人でも、簡単に消費税や割引率の計算ができます。とっさに計算が必要になったときは、是非活用してくださいね!
(かえで)