Appleの今秋発売のiPhone3モデルは昨年と同等の出荷台数となるか


 
AppleサプライヤーBroadcomの収益見込みから、今年のiPhone3モデルの出荷台数は、昨年のiPhone8、iPhone8 Plus、iPhone Xと同レベルになる可能性が浮上しました。

今秋発売のiPhoneにもBroadcomの部品が採用か

Broadcomの業績発表時の収支報告で、2018年第3四半期(7-9月)の見通しについてアナリストたちと意見が交換された模様ですが、同社の最高経営責任者(CEO)のホック・タン氏は、ワイヤレス部品の注文に「季節的な上昇」がもたらされることを予測していると語りました。
 
25%の部品注文の増加は、「北アメリカの顧客」が生産を加速させることに依るとされており、Appleがその企業である可能性が高いとみられています。
 
BroadcomはiPhoneにいくつものコンポーネントを供給しており、iPhone8シリーズとiPhone Xに、同社のタッチスクリーンとワイヤレス充電技術が使用されていたことが明らかになっています。

史上最高の平均販売価格となった旧シリーズ

Broadcomのワイヤレス関連技術は、昨年のiPhoneモデル発表前も同じく20パーセント半ばの成長を見せており、タンCEOの発言から、Broadcomの部品が今秋発売のiPhoneに採用されていると仮定すると、新iPhoneモデルの出荷台数はiPhone8シリーズ、iPhone Xと同等のものになる可能性があります。
 
2017年のiPhoneの出荷台数は、対前年同期比では下がりましたが、それでも7,730万台に達しており、平均販売価格は、796.42ドル(約88,400円)と、iPhone史上最高となりました。
 
Appleは9月12日のスペシャルイベントで新作iPhoneを発表する見込みです。
 
 
Source:AppleInsider
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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