Facebook翻訳アプリにイヌピアック語が追加


 
イヌピアック語は、イヌピアトと呼ばれる先住民族の人々(話者数約2,100人)によって話されるイヌイット語の方言グループですが、Facebook翻訳アプリの言語オプションに今回新たに追加された模様です。

少数言語もしっかりとサポート

ソーシャルネットワーキングサイトFacebook翻訳アプリで、ボランティアの協力の元、クラウドソーシング技術を使ってターゲット言語の翻訳を行うことができます。特に自動翻訳エンジンの普及が進んでいない、少数言語の翻訳において力を発揮するようで、現在100以上の言語で利用可能となっています。
 

Facebook翻訳アプリ


 
そんなFacebook翻訳アプリに、話者数約2,100人(2007年時点)のイヌピアック語が新しく加えられました。
 
米アラスカ州アンカレッジの29歳の女性、ブリトニー・ブラウワーさんは、「興奮している」と語ります。英語の言語環境で育った彼女ですが、幼少時にイヌピアック語のクラスを地元の学校で受けており、辞書を片手にFacebook翻訳アプリを介してもう一度言語を習いたいと考えているようです。

新たな言語の追加も可能

Facebookユーザーは、インターフェースの多言語化を自分で行うことができます。Facebookがある言語に対応していない場合、新たな言語を翻訳アプリに加えて、短いフレーズの翻訳を行います。翻訳された内容は、投票システムにより他ユーザーから認証を受けることになります。
 
「少数言語をインターネットで使用できるということは大切なこと」とブラウワーさんは述べており、伝統や文化が伝えられる言語が、デジタルな世界でも使えることの重要性を主張しています。
 
 
Source:Associated Press News, Facebook
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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