iPhone時代を創ったソフトバンク、次なる変革は「#リミッターをはずせ」

リミッターをはずせ

iPhone 3GS
 
2008年、今からちょうど10年前、ソフトバンクは国内キャリアで最も早くiPhoneを発売しました。今でこそスマートフォンの代名詞ともなったiPhoneですが、当時はまだ多くの人がその可能性に気づいていない時期でもありました。

日本のiPhoneを育てたソフトバンク

ソフトバンクはiPhone 3GSの取り扱いを始める2年前(2006年)にボーダフォンの日本法人を買収して携帯電話市場に参入しています。しかし当初、NTTドコモとKDDIという強大なライバルとの競争は困難とみられ、また買収資金の金融機関への返済さえ危ぶむ声もありました。そんなソフトバンクの快進撃を支えたのがiPhoneでした。
 
孫正義
 
当時のソフトバンク孫正義社長(現ソフトバンクグループ代表取締役会長兼社長)とAppleの創業者で今でも伝説的な経営者として評価される故スティーブ・ジョブズ氏の交友関係もあったと言われており、ソフトバンクは猛烈な勢いでiPhoneを販売していきます。その結果ソフトバンクと言えばiPhone、iPhoneと言えばソフトバンクと多くの人に認識されるようになりました。
 
今でも「iPhoneはソフトバンク」とこだわるファンは多くいます。これはスマートフォン草創期にiPhoneを爆発的に普及させ、その素晴らしさを日本中に広めたソフトバンクの功績が多くの人に認められている結果でもあります。

ソフトバンクの革新は続く

情報革命で人々を幸せに」の経営理念の元にスマートフォン時代を創り上げたソフトバンクは常に革新を続けています。LTE導入期、スマートフォンユーザーを悩ませていたのがパケ詰まりでした。
 
つながりやすさ
 
混雑した場所では通信速度が極端に低下し、最悪の場合は通信ができなくなる現象が多発していました。この問題をソフトバンクはプラチナバンド導入で劇的に解消し、つながりやすさNo.1を達成するなど、スピード感のある変革でユーザーの利便性向上を常に追い続けています。
 
プラチナバンドの到達イメージ
 
しかしパケ詰まりが解消し、繋がりやすくなったことでスマートフォンコンテンツは大容量時代に突入し、ユーザーは新たな悩みを抱えるようになりました。
 
ギガが足りない」。SNSや動画アプリを使いすぎると月末には規定の通信量に達してしまい、多くのユーザーが毎月のように通信速度の低速化に悩まされています。こんな時代に終止符を打つべく、ソフトバンクは「#リミッターをはずせ」をキーワードに日本のスマートフォンにさらなる革新をもたらそうとしています。
 

#リミッターをはずせ


 
ソフトバンクがiPhoneを発売して10年。ソフトバンクが「新たに挑戦」する「動画SNS放題」の新プランで実現できる、通信速度の低速化に悩むことから解放される「楽しさのリミッター(限界)をはずす」世界。それに合わせて、「#リミッターをはずせ」プロジェクトとして、著名Youtuberやバーチャルアイドル、有名芸能人などが、今までの限界を超えた挑戦をする動画が9月8日から公開されます。

指定動画サービス、SNSがノーカウント

8月29日にソフトバンクが発表した新プラン「ウルトラギガモンスター+」は対象サービスをどれだけ使っても月間通信量にカウントしない点(ギガノーカウント)が最大のウリになっています。動画サービスではYouTube、Abema TV、TVer、GYAO!、huluがノーカウントの対象であり、SNSではLINE、Instagram、 Facebookが対象となっています。
 
ソフトバンク
 
動画サービスで最も利用者数の多いYouTubeニールセン調べ)、2017年に比べて最も利用者を増やしたAbame TV(同)がノーカウントの対象となっているため、ユーザーのメリットはかなり大きくなるはずです。またSNSでも定番中の定番であるLINE、写真の共有で通信量を多く使うInstagramがノーカウント対象となっており、多くの通信量がノーカウントになることが予想されます。
 
iPhoneユーザーなら、これらのアプリでどれだけの通信をしているか、すぐにわかります。「設定」→「モバイルデータ通信」と進めば、どのくらいノーカウント対象のサービス(アプリ)で通信しているかを確認できます。ちなみに筆者は約1年で200GBのモバイルデータ通信をしていたのですが、そのうち60GB程がノーカウント対象サービスによるものでした。できるだけ節約してこの通信量なので、リミットがはずれればもっと快適に、そしてお得にSNSや動画サービスを楽しむことができるはずです。

新プランは月額3,480円〜の設定

現在、月間通信量をあまり気にせず使える大容量プランはどのキャリアで契約しても、比較的高額な月額料金が発生します。確かに上限をあまり気にしなくていいのはメリットと言えますが、消費者は出来るだけ安い料金で快適なモバイル通信を利用できるプランを求めています。その消費者の要求に沿ったプランとしてソフトバンクは「ウルトラギガモンスター+」の価格を設定しています。
 
ウルトラギガモンスター
 
家族4人で同時契約、自宅ネット回線をソフトバンク 光・Airで契約した場合、データ50GBに通話基本プランをつければ最初の12カ月は月々3,480円(2年目以降は4,480円)とかなり安い月額料金となります。しかも主要動画サービス、SNSでのデータ使用量がノーカウントとなるため、余裕のあるデータ通信プランとして使えます。
 
もし月間通信量が2GB未満であれば、さらにに安いミニモンスター(月額1,980円〜)も用意されています。自身の、そして家族のデータ利用量をチェックしてより賢くプランを選択することで月額料金を大きく抑えることが可能になります。
 
Apple Gather round スペシャルイベント
 
なお、ウルトラギガモンスター+、ミニモンスターの両プランは11月までは契約時に機種購入が必要となります。次期iPhoneは9月12日(日本時間9月13日午前2時)から始まるスペシャルイベントで発表されると予想され、例年通りの日程だとすれば14日から予約開始、21日に発売になります。新しいiPhoneを購入すると同時にソフトバンクの変革を体感できるウルトラギガモンスター+、ミニモンスタープランの契約を検討してみてはいかかでしょうか。
 
 
(KAZ)

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