Intel、第8世代CPUを発表!今秋の次期MacBook Airに搭載?

Intelは現地時間8月28日、ラップトップ向け第8世代CPU「Amber Lake」と「Whiskey Lake」を発表しました。MacBookやMacBook Airの次期モデルへの搭載が見込まれています。
「Amber Lake」は次世代12インチMacBookに搭載か
Intelが発表した第8世代のYシリーズ「Amber Lake」は、薄型ラップトップ向けプロセッサで、現在の12インチMacBookシリーズに搭載されているCPUの後継モデルにあたります。
この秋の発表が見込まれる次期12インチMacBookは、「Amber Lake」プロセッサを搭載する見通しです。
「Amber Lake」プロセッサについてIntelは、高速Wi-Fi接続やLTE通信に対応し、処理性能向上と省電力を両立した、と説明しています。
「Whiskey Lake」は次世代MacBook Airに搭載?
ミッドレンジモデルと位置付けられる第8世代Uシリーズ「Whiskey Lake」プロセッサは、次世代MacBook Airに搭載される可能性が高そうです。
「Whiskey Lake」プロセッサは、現在より最大12倍高速なGigabit Wi-Fiが利用できるほか、最大10Gbpsの転送速度を持つ第2世代USB 3.1もサポートします。
また、AmazonのAlexaやMicrosoftのCortanaといった音声アシスタントにも対応します。
新CPU搭載のMacBook Air後継モデル、発売は今秋か?
Intelは、「Amber Lake」と「Whiskey Lake」を搭載したラップトップ製品は、今秋から市場に出るだろうと発表しています。
Appleは、MacBook Airの後継モデルとなる13インチRetinaディスプレイを搭載した低価格ラップトップの発売を計画していると言われており、同モデルには「Whiskey Lake」が搭載されると考えられます。
Source:Intel, MacRumors, The Verge
(hato)