住所を間違えて……米NYのApple Storeに覚せい剤が配送される

覚せい剤 meth

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2018年の初めに500店舗を突破したApple Storeですが、それだけの店舗数があれば、時には予測もつかない出来事があっても不思議ではありません。米マンハッタンのApple Storeに、誤って約300万円分もの覚せい剤が送りつけられるという事件が発生しました。

送られてきたのはiPhoneではなく…

日々多くの製品を入荷するApple Storeですが、7月7日にFedExで配送されてきた“商品”は格別でした。米マンハッタンに位置するグランドセントラル駅のApple Storeに届いたのは、0.9kg(2ポンド)もの覚せい剤だったのです。
 
もちろん、これは送り主が住所を間違えたことによるもので、犯人は数日後にあえなく御用となりました。
 
apple store new york grand central
 
覚せい剤は数百mg~数g単位で販売されるのが一般的であることを思えば、0.9kgという量がいかに桁違いかが分かるというものでしょう。ニュースサイトCult of Macの概算によると、本来であれば、およそ26,000ドル~36,000ドル(約286万円~396万円)で売り捌かれるはずだったとのことです。
 
問題のApple Storeは、覚せい剤の到着後は捜査のため一時的に閉鎖されたそうですが、現在は通常どおり営業しています。
 
 
Source:New York Post,Cult of Mac
Photo:Flickr-Find Rehab Center
(kihachi)

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この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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