Appleが接続端子を一新する日はそう遠くない?新たな特許が公開


 
2012年9月に導入されたLightningケーブルは、iPhone5、iPod Touch(第5世代)、iPod Nano(第7世代)、iPad(第4世代)、iPad Mini(第1世代)に初めて搭載されましたが、Apple新たな接続端子の特許を申請していたことがわかり、近々Apple製品の接続端子が一新される可能性が指摘されています。

新しい接続端子はすでに生産準備が完了か

「Connector Insert Assembly(コネクタ挿入の組み立て)」と名付けられた特許は、2018年4月16日にAppleにより申請され、8月16日に米国特許商標庁が公開しました。
 
特許書類には、接続端子が何に使用されるのかは明記されていませんが、「ポータブルコンピューティングデバイス、タブレットコンピュータ、デスクトップコンピュータ、ウェアラブルデバイス、携帯電話、スマートフォン、メディア携帯、ストレージデバイス、ポータブルメディアプレイヤー、ナビゲーションシステム、モニター、充電アダプタ、リモートコントロールデバイス、充電器、その他のデバイス(portable computing devices, tablet computers, desktop computers, wearable computing devices, cell phones, smart phones, media phones, storage devices, portable media players, navigation systems, monitors, power supplies, adapters, remote control devices, chargers, and other devices)」に接続され得ると記されており、iPhoneを含めるApple製品の接続端子の規格が一新される可能性を示唆しています。
 
特許には、「これらの接続端子は、信頼性があり、見た目も良く、生産を始めることができる(These connector inserts may be reliable, have an attractive appearance, and be readily manufactured)」とも記載されており、生産開始は間近に迫っているのかもしれません。

USB Type-Cに切り替える?

Appleは早ければ2019年にもLightningケーブルのデバイスへの採用を取りやめUSB Type-Cに切り替えるとの報道が先日ありました。
 
Lightningケーブルの廃止は、接続端子をAndroidデバイスと統一し、ケーブルの無駄を防ぐというのが目的とされていましたが、今回Appleが新しい接続規格を開発していたことが明らかになりました。
 
今後、接続端子の数はさらに増えていくのか、それとも統一に向かっていくのか、今後のAppleの動向に注目です。
 
 
Source:米国特許商標庁 via The Outline
(lexi)

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