車内に置かれたiPhone6が突然爆発 社外品のバッテリーが原因か

iPhone 6が爆発・炎上

iPhone 6が爆発・炎上
 
中国・上海にて、車内に置かれたiPhone6が突然爆発、炎上する事故が発生しました。原因は高温になったダッシュボード上に置かれていたこと、社外品のバッテリーに交換されていたことが考えられます。

ドライブレコーダーが事故の瞬間を捉える


 
事故の様子は、車内に設置されたドライブレコーダーが捉えていました。
 
iPhone6爆発
 
現地時間8月1日、中国・上海にて女性が車を運転している最中、ダッシュボード上に置かれていたiPhone6が突然爆発、炎上しました。
 
iPhone6 鎮火
 
火を吹いたiPhone6は、一度は鎮火したように思われましたが…
 
iPhone 6が爆発・炎上2
 
しばらくすると、また煙が上がり、勢いよく燃え始めました。動画は途中で終了しており、その後どのように対処したかはわかりませんが、幸いなことに、この事故による負傷者はいなかったとのことです。

社外品のバッテリーに交換したことが原因か

今回事故を起こしたiPhone6は、今年の2月、Appleが認める業者以外で修理を行い、社外品のバッテリーに交換されていたため、それが発火の原因につながったのではないかと見られています。
 
また事故当時、車外の温度は摂氏37度になっており、直射日光が当たるダッシュボード上はさらに高温になっていたことが予想されます。
 
Appleは公式HPにて「iOSデバイスは0~35度の環境温度で使用すること」を推奨しており、また「駐車中の車の中は高温になることがあるので、デバイスを車内に置いたままにしないように」とも注意喚起をしています。
 
たとえクーラーが効いた車内でも、高温になったダッシュボード上にiPhoneを長時間置いておくと、今回のように突然発火するリスクがあります。日本ではまだ暑い日が続くことが予想されるので、車内でのiPhone取扱いには十分注意してください。
 
 
Source:YouTube via 気になる、記になる…
(kotobaya)

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この記事を書いた人

2016年より専業Webライターとして活動。iPhone使用歴は11年以上。iPad、MacBook Pro、Apple Watch、AirPods Pro、AirTagなどApple製品を愛用。

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