Google マップがメルカトル図法から球体に進化

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Googleの提供する地図サービス「Google マップ」でズームアウトすると、地球が球体として描かれるようになりました。

もはやグリーンランドはアフリカと同サイズではない

これまでのGoogle マップで採用されていたメルカトル図法は、狭い範囲のみを見ると角度が正しいことから、羅針盤が発明された時代から航海などに広く利用されてきましたが、高緯度地方が著しく拡大されてしまうという短所がありました。
 
メルカトル図法では、グリーンランドは実際の面積よりも17倍拡大されるといわれており、アフリカ大陸と同等の大きさとなっていました。
 
今回Googleが新マップシステムを導入したことで、地図をズームアウトすると地球が球体として描写されるようになりました。
 
グリーンランドの面積が正しく表示されるようになったため、もはやアフリカ大陸と同サイズではありません
 


 
Googleは、正しい道路角度を保持するためにメルカトル図法をこれまで使用していたと、2009年にコメントしています。
 
 
Source:The Verge
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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