雷に直撃された女性、iPhoneのゴム製ケースに命を救われる

イギリス北部スコットランドで、iPhoneで雷を撮影していた女性に雷が落ちましたが、ゴム製ケースのおかげで無事でした。
iPhoneに雷が直撃した瞬間の映像
トレイシー・クトロールさん(42歳)は、自宅3階の窓を開け、鳴り響く雷の動画をiPhone7 Plusで撮影していました。10歳と14歳の子どもたちに「感電しちゃうかもね」と冗談を言いながら。
突然、割れるような大きな音が響き、トレイシーさんが左手に持っていたiPhoneを直撃しました。
iPhoneで撮影された以下の動画は、落雷の瞬間から映像が真っ暗になっていますが、大きな音と、その後の悲鳴が収められています。
命を救ったゴム製ケース
落雷の瞬間、トレイシーさんは左腕に衝撃を感じ、数日後も針や釘で刺されるような痛みを感じるそうですが、元気に生活できています。
雷はiPhoneに取り付けていた「Pop Socket」のグリップに落ちましたが、「Supreme」ブランドのゴム製ケースのおかげで無事でした。
ゴム製ケースは、トレイシーさんが雷を撮影しようとする数時間前に届き、iPhoneに取り付けたばかりでした。
一歩間違えば命を落とす危険な体験をした彼女は、雷を撮影することが非常に危険であることを多くの人に知ってほしい、と語っています。
雷が鳴ったら安全の確保を第一に!
日本でも、夏になると雷を伴った大雨が降ることが多くなります。
屋内にいても、トレイシーさんのように、窓を開けて出した腕に雷が落ちることもあります。近くで雷が鳴ったら、安全な場所に避難してください。
銃弾や爆発物から持ち主を守ったiPhoneも
これまでも、ポケットに入れていたiPhoneが銃弾から持ち主を守ったニュースや、2017年にイギリスのマンチェスターで発生した爆弾テロ事件でもiPhoneが盾になったニュースが話題となっています。
Source:iNews via iDropNews
Photo:SWNS
(hato)