10代・20代が最もダウンロードしている飲食店アプリは「マクドナルド」

    マクドナルドのアプリ

    マクドナルドのアプリ
     
    若者を中心に人気の飲食店クーポンアプリですが、TesTeeとCNET Japanが調査したところによると、10代・20代が最もダウンロードしている飲食店アプリは「マクドナルド」であることがわかりました。

    女性のほうがクーポンを利用する傾向あり

    TesTeeとCNET Japanは、2018年7月2日、3日に「飲食クーポン」に関する調査を実施しました。
     
    10〜20代の男女1,240名(10代:617名、20代:623名)を対象にクーポンアプリの利用頻度について聞いたところ、「よく利用する」「たまに利用する」と回答したのは、10代男性では56.7%、10代女性では64.0%、20代男性では53.5%、20代女性では68.9%となっており、男性よりも女性の方が積極的にアプリを活用していることがわかりました。
     
    クーポンの利用頻度
     
    また、「クーポンの有無を確認する」と回答した人のうち、飲食店の公式アプリを利用している人は10代男性で49.6%、10代女性で53.2%、20代男性で50.0%、20代女性で58.8%でした。クーポンは「SmartNews」や「Gunosy」などの非飲食系アプリでも配信されていますが、10代・20代の約半数は公式アプリを利用しているようです。

    最もダウンロードされていた飲食店アプリは「マクドナルド」

    続いて、飲食店公式アプリを利用しているiPhoneユーザー男女100名(10代・20代で50名ずつ)を対象に、最もダウンロードしている飲食店公式アプリを調査しました。
     
    その結果、10代・20代ともに「マクドナルド」が1位となりました。
     
    10代では2位がコカコーラの自販機で利用できる「Coke ON」、3位が「丸亀製麺」、20代では2位が「丸亀製麺」、3位が「すかいらーくアプリ」でした。
     
    人気の飲食店アプリ
     
    10代ではファーストフード系アプリが上位にランクインしているのに対して、20代ではファミリーレストランや回転寿司などのアプリも見られ、世代によって利用する飲食店が異なることもわかります。

    インストールのきっかけは店頭

    アプリ保有率でトップになった「マクドナルド」のアプリを保有している人を対象に、インストールしたきっかけを聞いたところ、10代・20代の男女すべてで「店頭」が1位、「アプリ検索」が2位、「SNS」が3位となりました。
     
    アプリインストールのきっかけ

    クーポンがきっかけで来店する人も

    マクドナルド来店時、クーポンを利用したことがある人を対象に「クーポン確認のタイミング」について聞いたところ、いずれの性・年代でも「行くことを決めてからクーポンを確認する」と回答した人が最多でした。
     
    一方で、約40%の人たちは「クーポンを見てから行くことを決める」と回答しており、クーポンの有無が来店の契機にもなっているようです。
     
    クーポン確認時の意識
     
     
    Source:CNET Japan
    Photo:日本マクドナルド
    (kotobaya)

    この記事がお役に立ったらシェアお願いします
    目次