国内のゲームアプリ市場、家庭用ゲーム市場規模を大きく上回る 

    スマホを操作する子供

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    一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会は23日、家庭用ゲーム産業の年次報告書「2018CESAゲーム白書(2018CESA Games White Paper)」を出版、調査概要を同ホームページにて発表しました。

    2017年のゲームアプリ市場規模は1兆3,192億円

    一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会の調査によると、2017年の日本国内のスマートデバイスゲームアプリ市場規模は1兆3,192億円と推計され、2016年の1兆1,699億円から約1,500億円の伸びを記録しました。
     
    また、国内の家庭用ゲーム市場規模は3,867億円(ハードウェア1,924億円、ソフトウェア1,942億円)、ダウンロードゲームソフトウェア市場は168億円で、ゲームアプリ市場(1兆3,192億円)が大きく上回っていることがわかります。
     
    スマートデバイスゲームアプリ市場を世界規模で見た場合、エリア別で最大の市場はアジア、国別では中国が1位、米国が2位、日本が3位となりました。

    2017年に人気を博したゲームアプリは?

    App Annieが今年1月に発表したレポートによると、2017年の世界トップゲーム(消費支出額)ランキングは、1位が「Honour of Kings」、次いで「モンスターストライク」、「Fate/Grand Order」、「リネージュ2 レボリューション」、「Fantasy Westward Journey(夢幻西遊)」でした。
     
    1位の「Honour of Kings」は、2015年に中国Tencentがリリースし、2017年第4四半期には世界でもっともプレイされたゲームアプリとなっています。
     
     
    Source:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会,App Annie
    Photo:photo AC-sorara
    (kotobaya)

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    この記事を書いた人

    2016年より専業Webライターとして活動。iPhone使用歴は11年以上。iPad、MacBook Pro、Apple Watch、AirPods Pro、AirTagなどApple製品を愛用。

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