米国内の新規購入者のiOSシェア、2018年第2四半期に上昇

    samsung apple

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    2018年第2四半期(4-6月)に米国内で新規アクティベートされたデバイスのうち、iOS36%を占めていたことが消費者情報研究所(CIRP: Consumer Intelligence Research Partners)の調査で明らかになりました。

    米国でSamsungに食い込むApple

    「Apple iOSのアクティベーション率のシェアは前四半期、前年と比べて改善を見せている」とCIRPの共同創業者、ジョッシュ・ローヴィツ氏はコメントしています。「2017年第1四半期(1-3月)から大きくシェアが下落した、2017年第2四半期(4-6月)の1年前のトレンドをひっくり返す形となっている」と同氏は続けています。
     
    2018年第2四半期中に新規にアクティベーションが行われたデバイスのうち、Androidが3分の2を確保しており、iOS3分の1を占めています。
     

    CIRP


     
    CIRPの調査は、2018年第2四半期に新規購入したデバイスをアクティベートした500人のアンケートをもとに行われました。
     
    ブランド別シェアを見てみると、Samsungの36%に対し、Appleも同じく36%を獲得しており、Appleが米国内でSamsungに食い込んできていることがわかります。1年前、Samsungは米国内でより多くのシェアを占めていました。
     

    CIRP


     
    なお、LGやMotorolaのシェアは下降気味で、このトレンドは数カ月先まで続くとみられています。
     
    同じくCIRPの調査で、AndroidからiPhoneに乗り換えたユーザーは安くて大画面のモデルを好むことが最近明らかになっています。
     
     
    Source:AppleInsider
    Photo:Kārlis Dambrāns/Flickr
    (lexi)

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    この記事を書いた人

    ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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