Apple、マララ基金の南アメリカへの支援拡大をサポート

マララ基金

マララ基金
 
ブラジル有数の大都市リオデジャネイロで、国内に10拠点あるApple Developer Academy(Apple開発者アカデミー)と、マララ基金の共同プロジェクトが始動しました。マララ基金は、ノーベル平和賞を史上最年少で受賞した、マララ・ユズフサイさんが起ち上げた女性教育支援のための慈善団体です。

ブラジルの開発者アカデミーの学生とアプリ開発

マララ基金は、安全で、質の高い中等教育、雇用機会をすべての女性に提供することを目的としており、ブラジル在住のアドボケート(組織の理念を広めることができる人)のための助成金制度も設けています。
 
今回発表された共同プロジェクトで、ブラジルのApple開発者アカデミーの学生と卒業生は、マララ基金とパートナーシップを組み、女性の教育機会拡大を助けるアプリのデザイン・開発に従事することとなります。
 
マララ基金
 
マララさんは現地時間の13日、リオデジャネイロでApple開発者アカデミーのデベロッパたちと面会し、女性の教育機会を拡大することの重要性を強調しました:

リオからリヤド(サウジアラビアの首都)まで、すべての女性が未来を自分の手で形作ることができるようになれば良いと思っています。開発者、パイロット、ダンサー、政治家、何になりたいにせよ、教育が最も効率的な手段です。Appleの学生開発者ネットワークと協働することで、マララ基金は自由で、安全で、質の高い教育を実現させるための新たなツールを手にすることになります。Apple開発者アカデミーの学生たちは、世界をより良いものにしたいという私の情熱を共有してくれており、ブラジルと世界の女性たちの助けとなる、画期的なアイデアに期待しています。

 
 
Source:Apple
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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