iPhoneを持っているかどうかで裕福度が判断されている?研究者調べ
米国ではiPhoneかiPadを持っていると裕福だと思われることが研究者の調査で明らかになりました。
iPhoneを持っていれば69%の確率で高収入?
全米経済研究所とシカゴ大学の調査から、iPhoneかiPadを持っていると、69%の確率でその人物が裕福であることがわかりました。
「これまでのすべてのデータを振り返ってみても、2016年時点のiPhoneほど裕福度を表すブランドは見つからない」と、研究者は述べています。
iPhoneが裕福度を示す指標になったのは比較的最近のことです。iPhoneが最初に発売されたのは2007年であり、アメリカの家庭においては、2004年の時点では家にLand O’ Lakesのバターかキッコーマンしょうゆ(当時は家にしょうゆを常備している家庭は少なかった)があるかどうかが最も的確な裕福度を測る指標でした。1992年時点ではGrey Pouponのマスタードが裕福な家庭の証だったといわれています。
またiPhone以外では、Androidスマホの所有や、米大手通信企業Verizonを使用していることが高収入であることの指標になっているとのことです。
調査に使用されたサンプルの数は6,394で、Mediamark Research Intelligenceによりデータが提供されました。データは年2回のアンケートと、インタビューをもとに作成されました。
Source:Business Insider UK
Photo:Tinh tế Photo/Flickr
(lexi)