Apple Parkで面接のため7時間を過ごした人物が掲示板に書き込み

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米国大手掲示板サイトRedditに、Mac開発チームの面接でApple Parkを訪れたという人物からの書き込みがありました。Appleの新キャンパスで7時間を過ごした感想はどんなものだったのでしょうか?

ビジターにとって迷いやすいApple Park

Apple Parkで面接を受けた人物がタンタウ通りにあるApple Parkの受付センターに到着すると、緑色のビジター向け首かけ式通行証を手渡されました。通行証にはその日のホストの名前も記されていました。そしてメインビルへと続く小道をたどると、Apple Parkの「側面の壮観」が目に入ってきました。
 

出迎えたのは2人の従業員で、1人は青いシャツを着たAppleのセキュリティで、緑のシャツを着たガイドが同伴してきたとのことです。ガイドは、Apple Parkは「特にビジターにとって迷いやすい」ことを知らせてくれたそうです。
 
別のガイドとApple Parkのセクション1へとチェックインすると、ロビーで待つよう指示されました。「カスタムメイドでとても新しい」様子のロビーは、心地の良いソファーと、ビーズクッションが並んでいました。デザートバーと、コーヒーも用意されていました。コーヒーステーションはiPadにより制御されており、スライダーで好みの量を選択できるようになっています。その隣には、「小さいがよく目が行き届いているカフェ」があり、エスプレッソや菓子パンが提供されていました。
 
掲示板に投稿した人物によれば、メインのダイニングエリアとは別に、9つすべてのセクションにコーヒーステーションとカフェが設置されているとのことです。

Apple Parkは世界で最も大きな自然換気ビル

面接室は1〜2ミリメーターの小さなか穴が表面全体に開いた木材でできていたようです。Apple Parkは世界で最も大きな自然喚起ビルとして知られており、部屋の天井は花崗岩でできていることがわかっています。
 
部屋には丸いテーブル、イス、ガラス製のホワイトボードが設置されており、LED照明が壁の真ん中から側面に取り付けられています。廊下に面しているガラスの壁は、モーター付きのブラインドでプライバシーを確保することも可能となっています。
 
面接で2時間が過ぎた頃、著者は昼食のため別のセクションを訪れました。メインダイニングエリアは相当の大きさであるとのことです。敷地面積の大きさもさることながら、天井の高さもかなりのもので、豊富な自然光と、室内の木々で完成されています。3階のバルコニーで昼食をとっていると、リングの内側を見ることができ、「本当に素晴らしい」眺めだったと著者は語っています。
 
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昼食の後、面接は4時間続きました。Appleの面接は6〜7時間を要するのが普通とのことで、すべてのプロセスを経るのに1日がかりというのもよくあるようです。
 
Appleで面接を受けた人物の投稿とアカウントは、数時間後に削除されてしまいました。面接結果に影響を及ぼすことを懸念しての判断とみられています。
 
 
Source:AppleInsider
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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