iPhoneに「Touch Bar」を移植したコンセプト、ソースコードが公開される

    AccessoryTouchBar GitHub

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    2016年モデルのMacBook Proに搭載されているTouch Barを、iPhoneで使えるようにしたプログラムのソースコードが、GitHubで公開されました。

    MacBook ProのTouch BarをiPhoneに

    MacBook Proの発売当初、多くの開発者が楽しみ方のアイデアを競ったTouch BarをiPhoneの画面に移植して、iPhoneを便利にしてしまおう!というアイデアのコンセプトが、ソフトウェア開発プラットフォームGitHubで公開されました。
     
    AccessoryTouchBar GitHub
     
    日本語だと予測変換候補が表示される部分の上に、入力欄の種類や、入力中の内容に応じたメニューが表示されます。また、アルファベット入力中にTouch Barを数字入力モードに切り替えると、アルファベットと数字の混在した入力が簡単になります。
     
    AccessoryTouchBar GitHub
     
    文字入力だけでなく、画面の明るさやボリューム調整をコントロールセンターを使わずに操作することもできます。
     
    AccessoryTouchBar GitHub

    GitHubでソースコードが公開中

    米メディアCult of Macは、「おそらくAppleが採用することはないだろう」と辛口の評価を下していますが、興味のある開発者の方は、GitHubで公開されているソースコードをチェックしてみてはいかがでしょうか。

     
     
    Source:GitHub/Emur, Cult of Mac
    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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