最もダウンロードされたiOSアプリ、トップ5中4つをFacebookが所有

    facebook マーク

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    App Storeはサービス開始から10周年を迎えようとしていますが、これまで最もダウンロードされたiOSアプリトップ5のうち、4つをFacebookが所有していることがアプリ市場調査会社App Annieの調査で明らかになりました。

    iOSアプリ市場に驚異的に食い込むFacebook

    App Annieは、425億ドル(約4兆7,160億円)規模のマーケットプレイスとなったApp Storeの過去10年を遡り、包括的なデータを収集しました。
     
    その結果明らかになったのは、Facebookがこれまで最もダウンロードされたiOSアプリトップ5のうち、4つを所有しているということです。チャートからわかるように、1位のFacebookアプリ2位のFacebook Messenger4位のInstagram5位のWhats App MessengerをFacebookが所有しています。なお、3位のYouTubeアプリはGoogleが所有しています。
     

    App Annie


     
    1位のFacebookアプリのダウンロード数は、2010年7月から2018年5月までの間に7億回に達しています。
     
    最も利益を上げているアプリでは、ストリーミングサービスのNetflixとSpotifyが1位と2位をそれぞれ獲得しています。

    アプリ市場の成長は留まることを知らない

    App Annieの調査報告書によると、App Store全体のアプリダウンロード数は2010年7月から2017年12月の間で1,700億回に到達しており、消費者は1,300億ドル(約14兆4,200億円)をアプリに費やしてきたことがわかりました。2018年5月時点で200万のアプリの存在が確認されています。
     
    また、2010年7月からこれまでに100万ドル以上(約1億1,000万円)の収益を上げたアプリの数が10,000に達しているのも驚きです。
     
    iOSアプリの売上は2022年までに80%成長するともいわれており、今後も破竹の勢いが続きそうです。
     
     
    Source:App Annie via BGR
    Photo:Anthony Quintano/Flickr
    (lexi)

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