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Samsungの折りたたみスマホの有機EL(OLED)ディスプレイの試験的生産が開始されることがわかりました。今年中に量産に至る可能性もあるといわれています。
サプライヤーの情報筋によれば、Samsung DisplayはA3工場の生産ラインで折りたたみOLEDディスプレイの試験的生産の開始準備を進めているとのことです。夏に第1段階の試験的生産を済ませ、9月に次の段階へと移るとみられています。
すべてが順調に行けば、2018年の末までに折りたたみOLEDディスプレイの量産が開始される見込みです。今年のパネル生産量は10万ユニットほどになるといわれていますが、2019年には100万ユニットまで生産規模を拡大させる予定とのことです。
折りたたみディスプレイには様々な折りたたみ方法が考えられます。半分に折り曲げるとディスプレイが見えなくなってしまうため、3分の2のところで折り曲げるデザインになる可能性が濃厚とされています。ディスプレイが若干露出されることで、時間の確認や、着信時の番号表示なども可能となります。
折り曲げられたときのアスペクト比は、正方形よりも長方形に近い形になるとみられています。生産スケジュールは、Samsung Displayのディスプレイパネル生産の歩留まり次第で変更される可能性があるとされています。
Source:ETNews via Gadgets 360
(lexi)
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