Apple、「愛されブランド」ランキングで6位〜トップはInstagram

NetBase ブランド ランキング

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SNSやブログ、ニュースサイトなどを分析した、世界の「愛されている」ブランドのランキングで、Appleは6位にランクインしました。トップは初登場のInstagramでした。トップ100に日本からは9ブランドがランクインしています。

Appleは「愛されブランド」6位

調査会社NetBaseが発表した、2018年版の「愛されているブランド」(Top Loved Global Brands)ランキングで、Appleは前年から順位を2つ下げ、6位でした。

 
1位のInstagramと2位のYouTubeがランキング初登場、3位は前年トップだったFacebookでした。
 
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SNSの発言やWeb上での話題を分析

NetBaseによる調査は年に1度発表されており、今回が4回目となります。
 
調査は、2017年5月から2018年5月の1年間に、各ブランドがソーシャルメディア(Twitter、Facebook、Instagram、Tumblrなど)、レビューサイト、ブログ、Web掲示板、ニュースサイトなどで話題となった内容をもとにランク付けしています。
 
なお、分析の対象となるのは英語での発言や投稿に限定されます。
 
分析には、「話題となった回数」「消費者の心情」「ブランドへの心情的評価」「ブランドへの感情の強さ」の指標が用いられています。

日本企業は任天堂、ソニーなどがランクイン

ランキングのトップ100に入ったブランドを業種別に見ると、飲料・食品(15%)、自動車(14%)、消費財(13%)、銀行・金融(11%)などが上位に入っています。
 
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国別にみると、52ブランドがアメリカのブランドで、次いで9ブランドの日本とイギリスが続きました。
 
日本からは任天堂(13位)、ソニー(15位)、ニコン(16位)、キヤノン(19位)、スバル(47位)、レクサス(64位)などがランクインしています。
 
特に、ニコンは前年から46位のランクアップを果たしています。この躍進についてNetBaseは、写真が注目されるInstagramの影響が大きいと分析しています。
 
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Source:NetBase (1), (2)
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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