大手3キャリア、大阪北部地震の被災地支援金を受け付け開始

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大阪地震 緊急地震速報
 
ソフトバンク、KDDI(au)、NTTドコモの3社は6月22日、同18日に発生した大阪府北部地震の被災地支援として、支援金の受け付けを開始しました。寄付(募金)はスマートフォンなどを通じて申し込み可能です。

ソフトバンク:電話や銀行振り込みなど4つの方法で寄付可能

ソフトバンクが6月22日より開始した「平成30年大阪府北部地震災害支援金プロジェクト」は、支援金専用ページや電話、専用募金窓口への振り込み、ワイモバイルのケータイ(PHS)用壁紙購入といった4つの方法から寄付を受け付けており、集まった支援金は日本赤十字社へ寄付します。
 

専用ページから寄付する(受付期間6/22~6/30)

 
支援金専用ページから、寄付金額を選択して申し込みます。寄付金額は「100円」「500円」「1,000円」「3,000円」「5,000円」「10,000円」となっており、支払い方法は、ソフトバンクのスマホ利用者は月々の携帯電話料金と一緒に、それ以外の場合はクレジットカードでの受け付けです。
 
受付期間内に「毎月継続寄付」や3カ月、6カ月、12カ月間の寄付を選択した場合は、この支援金プロジェクト終了後に、日本赤十字社が支援する災害支援の支援金として活用されます。申し込み日と同じ日に、申し込み時に選択した額と同じ金額が寄付されます。
 
専用ページは、ソフトバンクのスマホ利用者と、それ以外のワイモバイルや他社スマホ利用者、パソコン利用者とで別のページとなります。
 

ワイモバイルのケータイ用壁紙購入で寄付する(受付期間6/22~7/31)

 
ワイモバイルのケータイ用壁紙購入専用ページから、壁紙を購入することで購入金額を寄付する仕組みです。価格は「108円」「324円」「540円」「1,080円」から選択でき、専用ページはワイモバイル端末からのみアクセスできます。またAndroid端末からのアクセスはできません。
 

電話で寄付する(受付期間6/27~6/30)

 
ソフトバンク利用者は、携帯電話から「*5577」にダイヤルする電話での寄付が可能です。音声ガイダンスに従って操作して寄付申し込みを行います。
 
受付期間は22日からではなく、27日からの4日間となるためご注意ください。
 

専用募金窓口に振り込んで寄付する(受付期間6/22~7/31)

 
日本赤十字社名義の専用募金窓口へ銀行振り込みで直接寄付することも可能です。振り込み先情報は以下の通り。
 

受取人口座名義(カナ):日本赤十字社(ニホンセキジユウジシヤ)
振込先銀行名:みずほ銀行 クヌギ支店
口座種類・番号:普通 0620383

KDDI:社会貢献サイト「キボウのカケハシ」で寄付可能

auブランドを展開するKDDI、沖縄セルラーは、KDDIの社会貢献サイト「キボウのカケハシ」にて、6月22日より大阪府北部地震災害の募金受け付けを開始しました。受付期間は2018年6月22日~同7月31日正午(予定)で、寄付先は日本赤十字社となります。
 
募金額は「100円」「300円」「500円」「800円」「1,000円」「3,000円」「5,000円」から選択可能で、支払い方法は、月々の携帯電話料金と合算する「auかんたん決済」と、ネット銀行「じぶん銀行」の口座での決済の2種類から選べます。
 
auかんたん決済の場合は通信料金と合算のほか、WALLETポイント、au WALLETプリペイドカード、au WALLETクレジットカードも利用可能です。

ドコモ:dポイントクラブやドコモ口座など3つの方法で寄付可能

ドコモも被災地支援として、6月22日より「平成30年大阪府北部地震被災者支援募金」を開始しています。ドコモ回線の契約者が対象で、受付期間は2018年6月22日~同7月31日、寄付先は日本赤十字社、大阪府共同募金会です。
 
寄付の申し込み方法は「dポイントクラブから寄付」「ドコモビジネスプレミアクラブから寄付」「ドコモ口座から寄付」の3つです。
 

ポイントで寄付する

 
dポイントクラブ」を利用する場合、100ポイントを1口として、99,999口までの寄付が可能です。100ポイントあたり100円としてドコモが寄付先に寄付する仕組みで、ドコモの回線契約者でない場合はdポイントカードの利用登録が必要となります。また利用にあたり、ネットワーク暗証番号とdアカウントが必要です。
 
個人向けサービスのdポイントクラブに対し、法人向けのポイントサービスが「ドコモビジネスプレミアクラブ」です。同ポイントサービスでも寄付可能です。
 

ドコモ口座で寄付する

 
ネット上での買い物や送金ができるバーチャル財布「ドコモ口座」を使った寄付も可能です。翌月の携帯電話料金と一緒に支払う、または「ドコモ口座」残高からの支払いができます。送付した金額の全額を、ドコモが寄付先に寄付する仕組みです。
 
 
Source:ソフトバンク, KDDI, NTTドコモ
(asm)

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この記事を書いた人

前職は新聞社の校閲記者。経験を活かし2013年からライター、2016年から編集記者として活動中。iPhone歴は3GS→5s→6s Plus→X→11 Pro Max→12 Pro→14 Pro。

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