Samsungの折りたたみ可能な次世代スマホ「Galaxy X」は20万円超えか

galaxy x 折りたたみ可能

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Samsungが2018年末から2019年初の間で発表すると考えられている、折りたたみ可能なスマートフォン「Galaxy X」は、200万ウォン(約20万3,500円)もの高額モデルとなる可能性があります。

20万超えのスマートフォンは歓迎される?

Samsungが現在、フラッグシップモデルとしてリリースしているモデルは、年前半に登場するGalaxy Sシリーズと、年後半のGalaxy Noteシリーズの2種類です。
 
このラインナップへ新たに追加されようとしているのが、折りたたみ可能なスマートフォン「Galaxy X」です。
 
ただし、Samsungが開発している次世代AMOLEDをいち早く搭載した次世代スマートフォンとして注目が集まっているものの、投資企業Golden Bridge Investmentのアナリストであるキム・ジャンヨル氏によると、同モデルは価格が200万ウォン(約20万3,500円)ほどになるそうです。
 
iPhone Xの256GBが129,800円と判明した時も「高すぎではないか」として大きな話題を呼びましたが、20万超えとあっては、さすがに手を出せない消費者が続出しそうです。

広げた状態で7.3インチ

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キム・ジャンヨル氏は、Galaxy Xがディスプレイを広げた状態で7.3インチ、折りたたんだ状態で4.5インチほどになると述べており、ディスプレイには「人工筋(artificial muscle)」という独自技術を搭載するとみています。
 
また、Shinhan Financialのアナリストであるパーク・ヒョヌ氏も「2枚の内部パネルと1枚の外部パネルからなり、内部パネルは折りたたんでいない状態で7.3インチになる」とし、ジャンヨル氏の見方を裏付けています。
 
ヒョヌ氏によると、2018年11月にはサプライヤーが部品の供給をSamsungに対して行い、2019年1月には国際的な家電見本市のCESでプロトタイプの披露が予定されているそうです。
 
Appleは今秋に発売を予定している次世代iPhoneのうち、LCDモデルを廉価版と位置づけて攻勢に出ると考えられていますが、Samsungは20万円超えのプレミアムモデルで太刀打ちできるのでしょうか。
 
 
Source:Forbes
(kihachi)

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この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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