OPPOの新モデル「Find X」はノッチの次世代デザインを切り開くか

今やハイエンドモデルのスマートフォンではお馴染みの「ノッチ(切り欠き部分)」ですが、そのデザインは多種多様です。とくにOPPOの「Find X」には従来のモデルには見られなかった、ユニークなノッチが採用されそうです。
これまでのノッチとは違う
6月19日のリリースに向けて公開されたFind Xの予告動画を見ると、円形状のなだらかなくぼみからロゴがぼんやりと浮かび上がっている様子が確認できます。
That design ? #oppo #OPPOFindX #findx pic.twitter.com/7TAAc0wpXR
— ? ?️ ? ? ?? (@bang_gogo_) June 15, 2018
ベゼルレスディスプレイであるのが濃厚なことから、このくぼみはノッチを表していると思われますが、注目したいのはその形状です。これまでノッチを搭載したスマートフォンは、iPhone Xを筆頭に様々なメーカーがしのぎを削るようにしてリリースしてきましたが、ノッチ領域は大抵が四角形で、Find Xのような流線型は類を見ないデザインです。
ノッチの形状で技術に制約が?
一般的に、ノッチにはフロントカメラ以外にも近接センサーや光センサー(アンビエントセンサー)を同領域に搭載していますが、仮に流線型となると「フロントカメラのみの搭載になるのではないか」と、ニュースサイトGSMArenaは推測しています。

ただし、指紋認証センサーのディスプレイ内埋め込みを初めて実装したスマートフォンベンダーですから、こうしたセンサーを限られた領域に埋め込むことへ成功した可能性もあるでしょう。
Find Xのスペックは、CPUがSnapdragon 845、メモリが8GB、バッテリーが3,730mAhと、OPPOブランドを代表するハイエンドモデルになる見込みです。
Source:Twitter,GSMArena[1][2],Android Headline
(kihachi)