MacやiPadのスクリーンは将来的にスマートミラーとして使用されるか?


 
Appleは、スクリーンの反射具合を自在にコントロールできるデバイスの開発を視野に入れていることがわかりました。ディスプレイに情報を表示させるだけでなく、鏡としても使用できる優れものです。

Appleがスマートミラーを開発か

米国特許商標庁が14日に発表した特許、「ディスプレイの反射具合を調整できる電子機器(Electronic Device with Adjustable Reflective Display)」には、ユーザーが見るピクセル配列の上に上乗せされたレイヤーについて説明されています。
 
理論上では、レイヤーはピクセル配列を完全に通すか、光の浸透をブロックし環境光を反射させることができるとされています。
 

 
簡単に言えば、パネルは通常のスクリーンから、鏡に似たものへと切り替えることができるわけです。
 
特許によれば、画面の一部を通常のスクリーンと同じように保ち、残りの部分を反射するようにコントロールすることも可能なようです。
 
ディスプレイの反射のコントロールは、Appleの現在の製品ラインでは応用が限られますが、iPhoneディスプレイを鏡として使用することなどが考えられるといわれています。
 
また、店舗のディスプレイなどとしても役に立つかもしれません。
 
 
Source:AppleInsider
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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