Apple、新生「Apple Books」アプリを紹介

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    Appleは世界開発者会議(WWDC 18)で、これまで「iBooks」として展開してきたアプリをiOS12でアップデートするとともに、名称を「Apple Books」へと変更することを明らかにしましたが、その新機能についてWebサイトで詳しく紹介しています。

    読みかけの本が続きからすぐに読める

    Apple Booksでは新たに「今すぐ読む」タブが追加され、現在読んでいる(オーディオブックの場合は「聴いている」)本が表示されるようになります。読みかけの本が、続きの箇所からすぐに読めるので便利です。また読みたい本のセクションに、気になる本や関心のある本を登録しておくこともできます。
     
    「Complete the Series(シリーズを読了)」と「You Might Like(好きになるかも知れない)」には、最近読み終えた作品をもとに、おすすめの別の本が表示されます。

    オーディオブック専用のタブが追加

    またApple Booksでは、初めてオーディオブック専用のタブが追加されます。
     
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    新刊やおすすめ本が見つかる「ブックストア」

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    「ブックストア」タブには、トップランキング、エディターのおすすめ、エディターによるコレクション、特別価格の本、無料の本などのあらゆる情報が集まっています。このストアを通じて本を読めば読むほど、「For You」タブには読み手向けにパーソナライズされた推奨タイトルが表示されるようになります。
     
    「ライブラリ」タブには、自分のデバイスにダウンロードしたタイトルを含む所有する本の全コレクションが、また「読書済み」セクションには、過去に読んだタイトルが読み終えた日付とともに時系列順で表示されます。
     
    新しいApple Booksアプリは今秋登場予定で、ブックストアは世界51カ国で提供されるほか、無料の本は世界155カ国で提供される見込みです。

     
     
    Source:Apple
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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