世界各地で進むApple Storeの新設と改装

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Appleは現在、世界各地にある500店舗以上のApple Storeの改装を進めています。現地時間6月9日には、米カリフォルニア州ロサンゼルスのビバリーセンター店が、場所を移動して再オープンしました。同店は2005年11月まで、ビバリーセンター・ショッピングモール内で営業していました。

2015年から新しい店舗デザインを採用

Appleは、巨大なガラス製のドア、店内でのイベントや無料講座にも用いられる大型スクリーン、壁に備え付けられた木製の棚などを特徴とする現在の新しい店舗デザインを2015年に導入、以来徐々に古い店舗の改装を行ってきました。
 
最近では旗艦店の1つであるロンドンのコベントガーデン店を、6月27日より改装工事のため閉店すると発表しています。同店は2010年の開店以来、2015年10月にアラブ首長国連邦(UAE)にドバイ店が開店するまで、世界最大級のApple Storeでした。
 
また北京のApple王府井店も、6月24日より改装工事のため閉店します。

アメリカ国内でも順次改装中

アメリカ国内では、ニューヨーク市マンハッタンの5番街にある旗艦店、およびAppleの本社に近いカリフォルニア州パロアルト店舗も、現在改装工事中です。
 
そのほかニューヨーク州ホワイトプレーンズ(ニューヨーク市郊外)、ノースカロライナ州シャーロット、テネシー州ナッシュビルなどの店舗も、現在改装工事のため閉店中と伝えられています。

マカオでは2店目が近くオープン

Appleはマカオにおいて、第2店舗目となるApple Storeの建設を完了。現在はカバーで覆われているため中が見えませんが、開店を待つばかりの状態となっています。オープンの日はまだ発表されていないものの、遅くとも7月初旬といわれています。新Apple Storeはサンズコタイセントラル(金沙城中心)リゾートに隣接しています。
 

They know!

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Source:MacRumors,9to5Mac
Photo:Instagram/mrgubna
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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