Googleのサラダ絵文字、ゆで卵が取り払われヴィーガン仕様に


 
Android P Beta 2でGoogle絵文字がアップデートされました。多様性がさらに尊重されており、サラダ絵文字からはゆで卵が取り払われ、ベジタリアンからヴィーガン仕様になっています。

ヴィーガンサラダは誰もが使える

Google絵文字のUX(ユーザーエクスペリエンス)マネージャーのジェニファー・ダニエル氏は、Twitterで近くリリースされるAndroid絵文字についてツイートしました。絵文字は多様性と包括性を重視してアップデートされており、サラダ絵文字は動物性のものが何も入っていないヴィーガン仕様に置き換えられました。ゆで卵が入っていないことで、ヴィーガンの人や、ベジタリアン、肉食の人もみなサラダ絵文字を気兼ねなく使用することができます。
 


 
Unicodeの絵文字では、すでにサラダ絵文字はヴィーガン仕様となっており、Googleもその流れに乗る形でゆで卵を取り払ったとのことです。

人のあり方も多様性がより豊かに

人の絵文字も変更が加えられ、白髪の人や、スキンヘッドの人、髪にウェーブがかかっている人、赤毛の人などが新たに含まれるようになりました。
 

動物も若干のアップデート

ヤギの絵文字はこれまでの攻撃的な様相がなくなり、おとなしい表情のものに置き換えられました。
 
カメの絵文字はけだるい表情から、目がぱっちりと開いたものに生まれ変わります。
 
歯を見せて笑う絵文字は顔が若干傾き、舌が出ているものになります。
 


 
 
Source:The Telegraph
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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