Googleマップ、付近のサービスが検索できるフローティングボタンを検討中

付近のレストランやカフェなどを簡単に検索できるよう、Googleマップで新たなユーザーインターフェースが検討されていることが分かりました。
ひと目で付近のサービスを探せるように
いくらAppleの「マップ」が年々シェアを拡大しようが、中国では「百度地図」が主流だろうが、やはりGoogleマップの完成度は他アプリの追随を許しません。
そんなGoogleマップで一部地域のユーザーを対象とし、新たなユーザーインターフェースの実験が行われているようです。ユーザーの投稿によって公開された画像からは、アプリ上部にマテリアルデザインであしらわれたフローティングボタンが並んでいる様子が確認できます。
フローティングボタンの一覧は、レストランやカフェ、スーパーマーケット、ガソリンスタンド、薬局、病院など、Googleマップで普段ユーザーが利用しているインフラやサービスが中心で、ユーザーは目的地や現在地ですぐに一覧から目当ての場所を探すことができるという仕組みになっています。
実はすでに搭載されていたが
同様のサジェストボタンは、実はすでにGoogleによって採用されています。
例えば、AndroidユーザーはGoogleマップで「Explore(周辺のスポット検索)」ボタンを押すことで、レストランやカフェ、コンビニなどがカテゴリとして表示されるようになっています。

しかし、こうしてユーザーインターフェースの変更をGoogleが計画しているところをみると、現行のデザインではあまり活用するユーザーがいなかったのでしょうか。
Source:Android Police
(kihachi)