Google Researchは「Google AI」に改名へ、人工知能に焦点

Googleの研究部門はGoogle Researchと呼ばれていましたが、「Google AI」へとリブランディグされ、人工知能(AI)に焦点を当てたものとなっていくことが明らかになりました。
研究活動はAIが中心になっていくのか
5月8〜10日間の3日間にかけて開催されているGoogleの開発者会議Google I/O 2018で、Google Researchが「Google AI」へと生まれ変わったことが公表されました。この改名から、AIの要となる、コンピュータビジョン、ディープラーニング、音声認識に、Googleがいかに熱をいれているかが伺えます。
Google AIのブログ投稿には、「Googleで起こっているすべての最新の研究を”Google AI”としてまとめることができる」と、リブランディングについて述べられています。
「Google AI」への改名に最初に気がついたのは米スタンフォード大学の博士過程の学生のウラジーミル・クレショフ氏(@volkuleshov)です。
「間違っているかもしれないけれど、Google Researchが”Google AI”へと改名されているようだ。」
As far as I can tell (and I might be wrong), Google Research was just renamed Google AI… What about all the work in systems, crypto, econ..? It just seems wrong to call all of Google's CS research "AI". https://t.co/2j8yuGkeNd
— Volodymyr Kuleshov (@volkuleshov) May 8, 2018
Google Researchのホームページも、Google AIへと切り替えられています。

ai.google.com
Source:Google AI via Forbes
(lexi)