Appleの「iTunes」、Microsoft Storeで配信開始

 
Microsoftは現地時間4月26日、Appleのアプリ「iTunes」をMicrosoft Storeで公開しました。対応端末は、Windows 10のバージョン16299.0以降を搭載したWindows PCです。

昨年5月に発表されたWindows版「iTunes」

Microsftは2017年5月に実施した開発者会議「Build 2017」にて、「iTunes」をMicrosft Storeでリリースする計画を発表していました。
 
しかし、その後Windowsへの最適化が難航、Appleも「最大限のiTunes体験をユーザーに届ける努力をしているため、もう少し時間がかかる」と配信までに時間がかかる旨をコメントしていました。

Windows 10 Sデバイスユーザーもダウンロード可能に

Windows版「iTunes」は以前よりデスクトップアプリとしては配信されていましたが、現地時間4月26日にMicrosoft Storeでもリリースされたことにより、Microsoft Store経由でしかアプリをインストールできない「Windows 10 Sデバイス」でも利用できるようになります。
 
また、アップデートはMicrosoft Store経由で行われるため、管理が楽になることも予想されます。
 
対応端末は、Windows10のバージョン16299.0以降のOS、CPU「x86」「x64」を搭載したWindows PCです。
 
 
Source:Microsoft via ITmedia NEWS
(kotobaya)