トヨタ、「レクサスES」セダンでついにCarPlayに対応

トヨタの高級車ブランド「レクサス」が、いよいよAppleのCarPlayに対応します。「レクサスES」セダンの7代目が、同ブランド初のCarPlay搭載モデルとなることがわかりました。
オプションで12.3インチワイドスクリーンが選択可能
7代目となるレクサスESの2019年モデルは、2012年4月以来6年ぶりのフルモデルチェンジとなり、日本でも2018年秋に発売される見通しです。
レクサスESは8インチディスプレイを搭載していますが、オプションで12.3インチのワイドスクリーン・ディスプレイを選択することも可能です。横の比率が長いため、8インチと比べ2個多くアプリが表示できます。
トラックパッドまたはSiriで操作
ただし残念なのは、8インチ、12.3インチともに、従来のレクサスが搭載するディスプレイ同様、タッチスクリーンではないことです。
レクサス特有のリモートタッチインターフェース(RTI)と呼ばれるトラックパッド、またはSiriの音声制御によって、CarPlayの操作を行うことになります。
なお新型レクサスESはCarPlayに加え、Amazon Alexaにも対応しています。
AppleのCarPlayやAndroid Autoは車を運転する多くの人々に利用されており、調査会社Strategy Analyticsの調査によれば、その満足度は85%以上に達しています。また利用者の半数は、CarPlayやAndroid Autoが利用できない車は購入しない、と回答しています。
Source:9to5Mac
(lunatic)